片方だけワキガの匂いがするのはなぜ?
アポクリン汗腺の量や大きさは部位と人によって違います。
その数も左右違う場合もあるんです。
どちらか片方でアポクリン汗腺がより発達していれば、そちらの方が汗をたくさん分泌します。
一般的に、アポクリン汗腺が多いのは、利き腕の脇です。
とはいうものの、まわりの人が感じるような極端な差が出ることはありません。
気になるほうの脇に多めにクリームを塗るなど、対策に気を付ければ十分でしょう。
どうしてワキに汗をかくの?
そもそも脇の下には、アポクリン汗腺という汗を分泌する器官が、たくさん存在します。
アポクリン汗腺の役割は、本来体温の調節ではなく、体臭の原因となるニオイのある汗を作り出すこと。
動物の個体認識や、仲間同士の確認、異性を惹きつけるフェロモンのような役割を担っていたんです。
それが、進化の過程において退化し、ワキや性器の周辺にしか存在しなくなりました。
その活動が活発な人は、ワキに汗をかきやすいんですね。
汗そのものは無臭
アポクリン汗腺から分泌された汗は、脂質やタンパク質など様々な物質を含んでいますが、汗そのものは無臭です。
その汗を栄養にして細菌が繁殖してしまうと、臭いを発生してしまうのです。
ですから、汗を抑えることと細菌を抑えることがニオイケアのポイントです。
脇の臭いを抑えるにはワキガ対策クリーム
ワキガのニオイを抑えるには、ニオイ対策クリームを塗りましょう。
菌の繁殖と汗を抑えて消臭効果もあって、お肌に優しい成分のワキガ対策クリームはコチラですが、ワキガ対策クリームランキングもチェックしてみましょう。